友人がそろそろ家を建てるという事で、
友人宅にて奥様手料理を頂きながら、少し相談に乗ってあげた。
家を建てるのは勇気がいる。
色々決断していかないといけない。
友人夫妻とは高校以来の仲。
生まれ育った土地に割りと近い場所の土地を購入予定。
多分そこに決めるっぽい。
土地が決まっていれば、どういう風に建物を建てたり、
周辺との関係とか、細かいところまで相談に乗ってあげる事は出来るけど、
土地を買う段階だと何をアドバイスしてあげたらいいのか、
なかなか難しい。
というか、その土地に特に悪そうなところはなく、
むしろそこそこ良い土地な気もした。
駅に近いし、少し高台になっていて景色も良さそう。
地域への愛着もある。
強いていえば、宅地開発している不動産屋が一枚かんでいるから、
指定の工務店で建てないといけない事ぐらいか。
あと、「自由設計」をうたっているけど、
どこまで自由なのかという疑問。
その辺しっかり調べる事はアドバイスしておいた。
改めて思ったのは、
土地を決めるのってすごく難しい。
選択肢多すぎ。
事業用なら限られた土地の中から、
基本的に決めていくような感じだけど、
住宅となると無限に近い選択肢がある。
そいつの家を設計する事が、
俺の住宅設計第一号になる予定だったけど、
諸々事情が変わってしまったらしい。
だから、一緒に考えながら建てていこうと思った。
担当の不動産屋さんとか工務店の人からしたら、
嫌な客になるでしょうね。
あれやこれや聞いてやりますよ。
家を「買う」ではなく、「建てる」。
自分で建てるぐらいの気持ちで。
良い家にしたい。