2017年3月11日土曜日

6年

6年前の今日。
引っ越し後の片付けをしている時に揺れたのを今も覚えています。
当時仙台に親が在住していたため、ひたすら繋がらない電話をかけ続け、
テレビからはそれまでに見た事もない光景が流れ続けていました。

約1か月後に訪れた被災地の風景と、
震災後の建築界の動き、
自分の無力さ、
建築の無力さ、
こんな時建築に出来ることは何なのか、
そんな事を毎日考えながら、
建築に可能性を見い出せなくなり、
建築から離れることを決意しました。

あれから6年。
結局、建築界の端くれにいます。

今も図面の締め切りに追われながら、
合間にこれを書いてます。

あの時考え続けた答えは今も見つけられていません。

それでも、もがきつづけようと思っています。
あの日を忘れないように。

2014年8月25日月曜日

オーバーエイジ

32歳になった今分かること。


年齢との付き合い方。


社会的には、そろそろ若手ではなくなり、中堅になるイメージ。

既に社長とか責任者になっている人は、その中ではまだ若い者扱いを受けることも。


スポーツ選手では、もうベテランの域に入り、そろそろ引退する選手も。


それぞれの場所、業界での年齢がある。



年齢を重ねる事には、経験値というプラス面と、身体的な衰えというマイナス面、その他様々な要因がある。

どちらかというとマイナスイメージが大きい。



プラスもマイナスも事実として受け止めて、年齢と上手く付き合いたい。


32歳。頭のコンディションと身体のコンディション、両方を上手く調整出来れば、20代の頃よりも良いパフォーマンスを発揮できるのではないか。


サッカーでいえば、中村俊輔選手が以前似たような事を何処かで言ってた気がする。

個人的に、中村選手は35歳を迎えた今のプレーの方が好きです。

今も確実に上手くなっていると思う。


2006年のジダンは最高でした。

良い感じに力が抜けて、そこに経験と技術が乗っかる。あれは年齢を重ねた者にしか出せない最高のバランス。


あと同世代の大久保。彼も確実に歳をとってからも上手くなってる。頭と身体のバランスが取れてきて良い感じに。

82世代の星として頑張って欲しい。


30歳を過ぎてから良くなる選手に共通しているのは、自分との付き合い方が上手いと推測できる。


過去の自分にとらわれない。

高い理想にとらわれず、今の自分と向き合う。


スポーツに限らず、若作りせず今の年齢の良さを出していきたい。

大事な所で決定的な働きを。

今の自分が最高と思えるように。


viva! over30.




2014年3月13日木曜日

家族の風景

ラジオから流れてきて、久々に自然と涙こぼれた曲。

当たり前、の大切さ。




「家族の風景」

歌:ハナレグミ
作詞:永積タカシ
作曲:永積タカシ


キッチンにはハイライトとウイスキーグラス
どこにでもあるような 家族の風景
7時には帰っておいでとフライパンマザー
どこにでもあるような 家族の風景

友達のようでいて 他人のように遠い
愛しい距離が ここにはいつもあるよ

キッチンにはハイライトとウイスキーグラス
どこにでもあるような 家族の風景

何を見つめてきて 何と別れたんだろう
語ることもなく そっと笑うんだよ

キッチンにはハイライトとウイスキーグラス
どこにでもあるような 家族の風景
7時には帰っておいでとフライパンマザー
どこにでもあるような 家族の風景

キッチンにはハイライトとウイスキーグラス
どこにでもあるような 家族の風景