2012年8月12日日曜日

キーパー



またまたオリンピックの話。
今回のロンドンオリンピックは、人生で一番オリンピック観戦した気がする。

何はともあれサッカー。
男子はメキシコ、女子はアメリカが優勝。

メキシコは守備力・組織力が際立っていたし、
それに個の力がバランス良く加わっていた。
ブラジルはいつものごとく個は揃っていたけど、
組織として成熟していなかった。

女子はなでしこが遂に念願のメダルを獲得した。
でもやっぱりアメリカ。
アメリカの三連覇。
技術は日本の方が上、でも勝てない。
ワールドカップもPKでの勝利。
120分間では勝ちきれていない。

個人的な見解としては、GKの差。
日本と世界とではGKのレベルの差が圧倒的。
メキシコのGKはオーバーエイジを使って経験豊富なGKが守備に安定感を与えていたし、
女子アメリカ代表では絶対的守護神ソロが、
好セーブを連発していた。

日本は男女ともにビッグセーブが少なすぎたし、
失点シーンは守備に問題があったにしろ、
あそこでビックセーブがなければ、
こういう大きな試合では勝てない事を痛感した。

また、メキシコ戦の2点目は、
無駄に速攻をしかけて、ボールを失ってからの失点。
あれはGKがチームを落ち着かせて遅攻するべき 。
女子でもそれでピンチになっているシーンがあった。
GKがゲームをコントロールするのは当たり前。

強いチームには良いGKがいる。
そんなオリンピックだった。

日本が世界一になるのはまだ先かも。
松永→川口・楢崎→川島→のあとがいない。

日本はGKの育成が急務でしょう。


あと、フッキ(ウルク)がデカくなりすぎ。

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