ひとつの建築が、都市にとって何ができるか。
そんな事を考えながら、最近は毎日を過ごしている。
というのも、また新たに学校の課題が発表されたからである。
今回のテーマは、実在する大阪の都市に「私設の公共空間」をつくるというもの。
敷地がある場所は、目立った特徴はなく、俗に言う日本中どこにでもある都市の中の一角。
ここで建築が何ができるのか。
カオスと化した現在の日本の都市で、たったひとつの建築をつくる事。
それが何を意味するのか。
その建築が、都市に、人々に、どんなものを与える事が出来るのか。
たったひとつの建築が都市を変えてゆくきっかけになり得るのかどうか。
このテーマが与えてくれる課題は無限に出てきそうだ。
学校の講師陣は、何かアバンギャルドな、若者らしい発想を確実に求めている。
そんな期待に答えられるかどうかは分からないが、この機会にいろいろ考えてみようと思う。
peace.
you and i
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