2009年9月26日土曜日

Book 16


「デザインとヴィジュアルコミュニケーション」(ブルーノ・ムナーリ 著)

ムナーリ氏の本を読んだり、作品を見たりするといつも思うことですが、

彼は今あるモノに新しい解釈を与えるのがメチャクチャ上手い。

今あるモノや、かたち、概念といったものに新しい見方をさせるというか。

一から奇抜な、アーティスティックな造形を創りだすだけではない。

芸術とデザインの違い。

デザイナーと芸術家の違いが少しずつだけど、見えてきた気がする。

でも、そんな違いなんて必要はないと思ったりもする。

ひとつの職業に囚われる必要なんてない。

境界を超えた時に、新しいモノは生まれる事だってありうるでしょう。

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