2009年9月23日水曜日

Book 15


「風の谷のナウシカ」(宮崎駿 著)


ナウシカを原作で読んでみようと思った。

映画は原作より随分短くされているという話は聞いていた。

確かに随分違う。。。

より深みがある。

それは映像と、漫画という静止画との違いも関係しているかもしれないが。

ここで宮崎さんが何を言いたかったのかを語るつもりはない。


ただ僕が感じた事。

エコ・ブームとも言える今の社会情勢。

「自然との共存・共生」が声を大にして叫ばれる。

ただその前に、人間は人種・階級を超えて共存できているのか。

エコを唱える今日もどこかで人間は殺しあっている。

人間同士が共存出来ずして、自然との共存はありえないのではないか。

いつからか、人間は自然を自分のモノのように扱うようになった。

本来、人間は自然に生かしてもらっていたのではないか。

いや、人間も自然の一部なのです。

共存する事が当たり前な世界に戻れるように。

その為に、今僕が出来る事は。。。。


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