Book 15
「風の谷のナウシカ」(宮崎駿 著)
ナウシカを原作で読んでみようと思った。
映画は原作より随分短くされているという話は聞いていた。
確かに随分違う。。。
より深みがある。
それは映像と、漫画という静止画との違いも関係しているかもしれないが。
ここで宮崎さんが何を言いたかったのかを語るつもりはない。
ただ僕が感じた事。
エコ・ブームとも言える今の社会情勢。
「自然との共存・共生」が声を大にして叫ばれる。
ただその前に、人間は人種・階級を超えて共存できているのか。
エコを唱える今日もどこかで人間は殺しあっている。
人間同士が共存出来ずして、自然との共存はありえないのではないか。
いつからか、人間は自然を自分のモノのように扱うようになった。
本来、人間は自然に生かしてもらっていたのではないか。
いや、人間も自然の一部なのです。
共存する事が当たり前な世界に戻れるように。
その為に、今僕が出来る事は。。。。
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