今日読み終わった本は、
風の変様体(伊東豊雄 著)
透層する建築(伊東豊雄 著)
伊東氏がデビューから2000年頃まで考えてきたことが、よく分かります。
最後の文章が書かれてから、もうすぐ10年が経ちますが、今にも通ずる都市や建築の問題を再認識しました。
10年という時間が経っているので、伊東氏の考え方も変わっているとは思いますが、現在の考えに至るまでの思考の過程を知るという意味でも、興味深く読めました。
今、僕が考えていた事とも重なる部分もあったりして、自分の考えの後押しをしてもらえたような気もしました。
「Blurring Architecture」という言葉が印象的でした。
blurとは(インクなどが)にじむ、ゆらぐ、といった輪郭の曖昧な状態を指す言葉。
アーティストのblurのスタイルをも重なって、面白いなと感じました。
peace.
you and i
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