2009年7月1日水曜日

cave


学校の第二課題が終わりました。

今回の課題は「公共」と「私的空間」の関係性というものがテーマになっていました。

結果からいうと、全く納得のいくものになりませんでした。

自分なりに、公共や私的なものを考え、自分なりの答えは導きだしたのですが。

それが、建築や表現にするといった事が、全く上手くいきませんでした。


今回の敷地に、洞窟的な空間をイメージしていたのですが、

その空間と私自身が導き出した「公」と「私」の解答とが、全く関連できませんでした。

それは自分自身でも途中から感じていました。

自分自身がブレたままのじょうたいで進めていました。


今回の課題で得た事は、自分自身の信じる空間や提案が必要だという事。

「私はこの空間、建築が絶対素晴らしいものになる」という自信、もっと言えば過信・思い込みにも近いものが必要だという事。

その思い込みという情熱がなければ、決して納得のいく状態にはならないのでしょう。

その情熱は表現にも表れると思います。

情熱のない作品は、見た瞬間に分かります。

それはクラスメイトの作品を見て気付かされました。


今回の課題で、結果として納得のいくものにはならず、提出した後はかなり凹み、自分の才能やセンスを疑っていました。

が、こうして分析してみると、何かしら得たものはありました。

自分に足りないもの、必要なもの。


自分の才能を疑う必要はない。今のところは。

まだまだ勉強中。

失うものはなにもない。

自分の才能を、思い込んで。

今回の納得のいかない、悔しい経験・その中で得たものを今後に繋げるべきなのでしょう。


まだまだ思い込みが足りません。

前に進んでいくしかありません。

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